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「あなたがたのあった試練はみな人の知らないようなものではありよせん。神は真実な方ですから、あなたがたを耐えられないような試練にあわせるようなことはなさいません。むしろ耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道も備えてくださいます。」(コリント10:13)

 昭和2・3年頃、古い話でございます。父の仕事の関係で昔の南洋パラオコロル島のカソリック教会の鐘の音、賛美歌の声にひきよせられる如く、島民の群れにもぐり込み、6・7才の幼い心に教会の雰囲気を子供心に感じたのです。昭和8年、日本に帰りミッションの女学校へ来年入るため、だだをこね神に祈りそれが許されました。学校へそして聖公会へと私は導かれました。故直川先生のあたたかい言葉、病院に入ったり出たり、その都度みことば「神は死ぬほどの苦しみを与えない」。そして共に歌った賛美歌(今)388番「みむねのまにまに今日も進みゆかん、こころもことばもわざもきよめて」。そしてたしか昭和14年のクリスマスに受洗しました。感激にむせんで泣いた事を覚えています。昔の事、北国の雪の降るきれいな夜でした。(H.C)

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