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24年前、幼児に接する仕事につきたいという夢が叶えられず、私は市の選管事務局に身を置いていた。選挙時だけの異常な忙しさを除けば、退屈極まりない職場にあき足らず、思いきって東京の叔母に手紙を書いた。手厳しい返事が舞い込んだ。「都会に出てもこの世のやり方を捨て去らない限り、どこに行っても何をしてもムダです。むしろ『古き人を脱ぎ捨て、新しい人を着る』です(エペソ4:22)。今いる所で修養を積み知性を磨きなさい。」10年も教会から離れて生活を送っていた私は深く心をさされ、教会の札拝を守ることを決意した。ほどなく教会の付属幼稚園に、勤務の口が開けて、神の素晴らしいご配慮に感謝した。(Y.N)